りんてつ倶楽部 作業日報

8月作業日報

だいぶ日付が経ってしまいましたが、8月度の活動日報です。


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夏らしいカラッとした天気に恵まれた王滝村です。


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今回持ち込まれたパーツ群
某匠の手によって作られたワンオフ品ですが・・・

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溶接し、ヤスリがけによりエッジを落としまして

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じゃじゃん!
紛失していた84号機のボンネットカバーの止め具の複製品の出来上がりです。

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元から付いていた止め具についても、バネが劣化しておりスムーズに動きませんでしたので
スプリングを新品に交換しました。

これでスムーズにボンネットカバーの付け外しができるようになります!


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一方、こちらでは自転車用のスプロケットとセパレートカラーを組み合わせまして

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車軸からチェーンで回転を取り出し、スピードメーターケーブルを接続できる装置を作りました。
前後進ギアボックスがついており、前進、後進の場合でも一定方向の回転が取り出せます。

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車軸につけたスプロケットの様子です。

本来、速度取り出しはギアボックスなどに付いているはずなのですが、84号機は
いずれの箇所にも痕跡が見えず、入替機扱いの時代に取り外されてしまった可能性があります。
そのため、今回は新設することになり、このような装置を作りました。

現役の頃になぜこうなったかを想像しつつ、復元していくのも面白い作業ですね。


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7月作業日報

7月の活動日報です。

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雨が降ったり止んだり、あいにくの天気の王滝村です。


6/25に、近くを震源とする大きな地震があり、王滝村でも震度5強の揺れを観測しました。
ニュースでも報道がありましたが、村内でもガラスや塀に被害が出たり、常宿にしている民宿でも
お皿が割れたりする被害があったとのことですが、私たちが訪問した時点では、村内にも大きな混乱は見られず
幸いなことに松原ワークス内や公園内の線路に被害はありませんでした。


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活動は朝の打ち合わせから始まります。
持ち込んだパーツや図面で方針を確認していきます。
なんだかスゴイ顔をしてしまっていますが、何を考え付いてしまったのでしょうか・・・

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先日より加工しているラジエターキャップは、ノブの部分をレジンでコピーしました。
ただしプライマーを忘れてしまったため、塗装は次回に持ち越しです。

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なにやら鍋で煮込んでおります。
何をしているのかというと・・・

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エアホースを金具に挿入するため、加熱してゴムを柔らかくしているところでした。
挿入治具が無いため、えんやこらと力技でねじ込んでいます。


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少々脱線し、その日のお昼ごはんです。
活動初日は、途中の「道の駅 三岳」で買い物することが多いのですが
今回のぞいてみると、なにやら「関脇サンド」なるものが。
今大活躍中の木曽出身、御嶽海関の応援メニューのようです。
大きなチキンカツがサンドしてあり、五目いなり共々おいしゅうございました。



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話は戻り、84号機のキャブの様子です。
今回の活動で主な空気配管が完了しました。
圧力計などの配置が終わり、すべての計器パネルが埋まりました。

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同時に電気ホーンで代用していたエアホーンも復活です。
とてもいい音がしますので、次回のお披露目でぜひ体感してください。


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5月作業日報

今年度よりブログをお引越しさせていただきました。
以前の記事もこちらにまとめてお引越しをしております。


ゴールデンウィークに入り、やっと桜が咲いた王滝村から今年の活動もスタートします。

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さて、人手もある、気候も快適ということで、毎度の保線作業から開始です。
今回から新兵器(通称:ブルスコ)を導入しました。

ブルスコ
動画キャプチャ写真ですいません

スコップにロープが付いたブルスコ、写真のように二人で使い
一人が突き刺し、もう一人がロープを引っ張るとアラ不思議、ラクラク作業ができるという逸品!
・・・なのですが、使いこなすにはコツがいるようで、もうちょっと練習でしょうか。


一方、誰が言い出したか「せっかくだから重たい荷物は車両で運ぼう!」という
「名目(重要!)」で保線列車を編成。

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こいつにかかれば重たいタイタンパーも発電機もラクラク移動。
保線もはかどります。

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「ナローのマルタイって無いのかなぁ・・・」って誰か言ってたとか言ってないとか・・・

その他、管理棟前付近での土砂流出によるちょっと危ないことになっていた
ダルマの被害復旧などを実施。

~ビフォー~
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~アフター~
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一部は公園内に進入していたイノシシが泥浴びで土壌を掘り返していたことにも
よるようですので、電気柵による改善を期待です。


一方、車両の作業も進めます。

現在の84号機についているラジエターキャップは、オリジナルではなく借り物です。
そのため、複製する作業を開始します。

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どこかで見たようなことのある、人が踏んでもびくともしない厚さの鉄板を切り取り

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そこに職人技で曲げたフラットバーを溶接し

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上部には大きなワッシャーを溶接して、形をそれらしく整えます。
あとはノブの部分ですね。

そのほか、砂撒き管を取り付けたり
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後部窓の中折締(昔ながらのロック金具)を取り付けたり
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以前の位置ではガラスからブレードがダイナミックにはみ出して動作する仕様だった
ワイパーの位置を調整したりしています。
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昨年のフェスティバルでお披露目させていただいた84号機ですが、外観からは
復活しているように見えるものの、細かいところでは直すところがまだたくさん残っています。
今年前半は、しばらくこの子にかかりきりになりそうです。


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2016森林鉄道フェスティバル

第5回 森林鉄道フェスティバルにご来場いただき、ありがとうございました。

フェスティバル前日の準備の様子と、会場の様子をすこしご紹介します。

 

 

フェスティバル前日、断続的に雨が降る、あいにくのお天気の王滝村です。

この時期は毎年晴れている印象が強いのですが、今年はちょっと変な気候のようです。

 

No84にはサボを作成し、装着しました。

文字はNo84の写真に多く残っている、資材、人員輸送用の「林道」と

入れ替え用の「編成」を用意してみました。

 

後ろのサボ受けは無くなっていたため、製作して窓枠下に取り付けです。

正しい取り付け位置が分かりませんでしたが、撮り貯めていた映像の中に

映っているものを見つけ、窓枠下にぶら下がる位置になりました。

よく見ていただくと、前サボと後ろサボで文字に微妙な違いが・・・?

 

また、本機はエアホーンを装備していますが、まだエア配管が済んでいないため

仮付けの電気ホーンを配置し、明日の運行に備えます。

 

その他、翌日のフェスティバルに備えて各車の整備を行いますが

一癖ある車両たち。一筋縄ではいきません。

 

闇に紛れ車両に車が・・・!という訳ではなく、バッテリーの調子がイマイチなため

車からブースターケーブルを引っ張り始動を試みているところです。

遅くまで整備を続け、フェスティバルに備えました。

 

 

 

 

さて、迎えたフェスティバル当日。

 

朝方はかなりの雨で、どうなることやらと非常に心配しておりましたが・・・

 

来場者の方々が集まりだした頃には雨はあがり、日中は日差しが出るまで回復しました。

これも皆様の熱気のおかげでしょうか。

 

当日はNo132の牽引する運材列車、No142の牽引するB型客車のほか

目玉のNo84もタンク貨車列車のいでたちで運行させていただきました。

モーターカーは、一部不調の車両があり、急遽運休となった車両もありましたが

こちらも体験乗車運行を実施しました。

 

※残念ながら運行業務で忙しく、運行中のまともな写真がありません。

ご来場いただいた方の各ブログなどでぜひご覧ください。

 

 

その他、会場内では村の方による物産品、食品販売や

 

管理棟においては、 平成3年(1991年) から始まった、王滝村でのりんてつ倶楽部

の活動と、村の活動記録を小さな写真展形式で紹介させていただきました。

 

中にはやまばと客車の貴重な図面なども展示されていました。

ご覧になられましたか?

 

会場は遠路はるばるお越しいただいた方々で大盛況でした。

皆さん思い思いの場所で撮影されていたようです。

 

良い撮影ポイントにはこちらもビックリするぐらいのカメラ砲列が。

いやはや、ありがたいやら恥ずかしいやら・・・

 

会場には乗馬体験のお馬さんもご来場していました。

 

 

最後に、倶楽部の参加者で記念写真をパシャリ。

 

No132がエンジン不調で、急遽No84で押し掛けするといったドキッとしたイベントもありましたが

大きな事故もトラブルもなく、無事フェスティバルを終了させることが出来ました。

皆様本当にありがとうございました!

 

 

 

さて、今年度の村でのイベントとしては、11月5日(土)に公民館まつりということで

13時ごろからB型客車だけの体験乗車が数往復行われる予定です。

今回来場してフェスティバルを楽しまれた方も、予定が合わず来場できなかった方も

紅葉をバックに走る姿が見られるチャンスですので、木曽谷の紅葉狩りがてらに

ぜひ足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。

 

※体験乗車は天候などで急遽中止となる場合があります。

また、当日は公園へのシャトルバスなどは運行されませんので、ご注意ください。

 

 

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森林鉄道フェスティバルに行こう![松原スポーツ公園編]

2016森林鉄道フェスティバル直前!ということで、会場となる王滝村 松原スポーツ公園内

現在の線路の様子をご案内したいと思います。

 

松原スポーツ公園は、王滝川のほとりにある、面積80,000m2 の広大な公園です。

元の松原停車場跡地付近になりますが、 長野県西部地震で牧尾ダムに流れ込んだ

土砂にてかさ上げをしているため、現役当時の路線よりも20m近く高い位置になっています。

 

 

現在、線路は下記写真のように、公園を囲むような形で敷設されています。

総延長は約1kmほど、フェス当日は陸上グラウンドを挟んだ献花台前と管理棟前の

2箇所の駅を結ぶダイヤで運行される予定です。

(クリックし拡大してご覧ください)

 

 

さて、ちょっと公園内線路を詳しくご案内します。

当日の写真撮影などの参考にされてみてください。

 

まずは入り口から時計回りのご案内です。

(下記写真内番号は、以下の写真番号を示します)

 

①王滝川を渡り、坂を上って公園内に入ると、建設中の踏切があります。

こちらはエンドレスを目指し、絶賛敷設中です。

線路は入り口踏み切り付近から伸びています。

 

②入り口から歩いてすぐのところに、機回し線を備える「献花台前」駅があります。

 

 

この献花台は、もとより公園の東屋だったものですが、2014年9月の御嶽山噴火の後、

噴火犠牲者への献花台として利用されています。

晴れていれば御嶽山が見渡せる場所で、今でも花や千羽鶴が供えられています。

 

 

 

 

③線路は王滝川に沿って北東に進みます。天気がよければ、こちら側では

御嶽山や村をバックに写真を撮ることが出来るかもしれません。

 

④続いて進むと、本線の左手に車庫が見えてきます。

 

⑤車庫前にもホームがありますが、今回のイベントでは使用されない予定です。

イベント中の運行していない車両は、主にこちらでお休みしている予定です。

 

⑥線路は用水路を超え、公園の山側に沿って走ります。

このカーブは公園内の最急カーブです。車両もゆっくり進みます。

 

⑦用水路沿いに、生い茂る木々の下を走ります。

10月ではちょっと早いかもしれませんが、紅葉とのマッチングも

見られるかもしれません。

 

 

つづいて後半、野球グラウンドを超え、陸上グラウンド付近からです。

 

⑧⑨線路は張り出した切り通しを回り込み、大きくカーブを描きます。

 

⑩陸上グラウンドを見ながらしばらく進むと、水路をまたぐための木橋を渡り

線路は西へカーブします。

 

⑪踏み切りを超え、管理棟方面へ向かいます。

実は、このあたりは坂になっており、当路線イチの難所(!?)です。

 

⑫右へ左へカーブしながら、管理棟を目指します。

 

⑬管理棟手前で曲がると、管理棟前駅に着きます。

当日はここが終点の予定です。

 

⑭管理棟前駅の先には、機回し線があります。

ここで編成の方向転換を行い、往復運転を行います。

 

公園は山沿いのため、時間帯によっては日差しで車両が陰になってしまう場所もあります。

良いポジションを捜し、一日ゆっくり見学してみてはいかがでしょうか。

 

なお、当日の運行ダイヤ概略ついては、村のイベントページにて

公開されていますので、ご覧ください。

(運行ダイヤは車両整備状況などにより、当日変更される可能性があります。)

 

 

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