りんてつ倶楽部では、2022年も新型コロナウィルスの流行状態を鑑み村での活動を自粛しておりましたが、各所との相談の結果、秋口より活動を再開することになりました。
また、2年連続で中止していた公民館まつりでの試乗会を再開する運びになりましたので、以下のようにお知らせします。
◆公民館まつり 試乗会◆
日時:10月30日(日曜)10:00~12:00
場所:王滝村 松原スポーツ公園王滝村の公民館まつりに合わせた試乗会を10月30日(日曜)の10:00~12:00に開催します。
木橋が老朽化していることから、走行区間は機関庫前から乗車~旧献花台前(川側/入り口付近)の機回し線で折り返し、の往復で実施予定です。
また、使用車両は142号機+B型客車No12の予定です。
20分間隔の運行予定ですが、多客時は臨時運行をする場合もあります。皆様のご乗車をお待ちしています。
乗車は無料ですが、現地にカンパ箱を準備していますので、活動にご賛同いただける方はぜひご協力ください。
2020年度、2021年度に引き続き、2022年度においても、新型コロナウィルスの影響で王滝村内での活動を自粛しています。
感染状況を踏まえたうえで活動再開のタイミングを検討します。
活動再開の際にはホームページの「次回の活動予定」でお知らせしますので、それまでお待ち下さい。
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青々とした御嶽山がクッキリ見える、9月の松原です。
日差しが強く、まだまだ暑い活動日でした。

先日作成したノズルとタンクをNo14に積み、除草剤の散布を行いました。
効果のほどは・・・次回の確認です。ノズルについてももう少し改善が必要そうです。

また、線路沿いの木々がかなり伸びていたので、機関車でぐるっと枝払いを行いました。

さて、こちらは遠山森林鉄道の保存会から、不要という事で頂いた運材台車のシリンダーです。

現有の運材台車のなかで、シリンダーが失われているものがあるため、そちらに装着するために分解整備を行いました。パッキンに劣化が見られたので、調達の準備をしています。
ちなみに、入手したブレーキシリンダは、木曽森林鉄道廃止後には、国道41号線沿いにある「宮峠ドライブイン」に、その後、中部森林管理局が管理する「定光寺自然休養林(じょうこうじ響の森)」に展示されていた台車から取り外したものです
(りんてつ倶楽部のHP「私達の活動のルーツ」「廃車体探し」にも宮峠ドライブイン時代の写真を掲載しています。)
宮峠ドライブインでは協三工業製DB10型/No127が大型B型客車、運材台車1組と共に展示されていましたが、定光寺への移設の際に、B客のボディーは廃棄されてしまった様です。
その後、「定光寺自然休養林」から、No127は「丸瀬布いこいの森」へ、運材台車2組は遠山森林鉄道の保存会「夢をつなごう遠山森林鉄道」へ引き取られました。No127は、木曽に転属になる前は、北見営林局滝上営林署に所属していた機関車なので、北海道に里帰りしたことになります。
遠山森林鉄道の保存会では貫通ブレーキを使っていないので、ブレーキシリンダを取り外してしまったと聞いて、廃棄される前に急遽譲り受けたものです。
このような経緯から、このブレーキシリンダは、木曽に里帰りしたことになります。
なお、現在、B客(王営 No.12)のレタリングを進めているのですが、
捜索のページでもお願いしているように、現役時代の左下のレタリングが不明です。そのため、この部分のレタリングのはっきり写っているものを探しています。
この客車はあまり本線に出なかったようで、当時の写真が非常に少ないです。もし資料をお持ちでしたら、ご協力をお願いします。
りんてつ倶楽部HPは
こちら活動日予定 や
活動のご案内 もご覧ください。
テーマ:鉄道 - ジャンル:趣味・実用
まずですが、森林鉄道フェスティバルの予定につきまして。
掲示板でも触れていますが、ここ数年、3年間隔で行ってきた森林鉄道フェスティバルは、本線に設置している木橋に老朽化からの腐食が確認され、そこを列車が走行できないことから、2019年の開催は見送りとなっています。
また、木橋の修復については、まだ具体的な計画が立っていないため、次回の開催も流動的です。
# 村にお問い合わせいただいた方が「メンバーが高齢化のために中止」
# と聞いた、との情報がありましたが、おそらく「橋の老朽化」が
# 伝言ゲーム中に誤って伝わってしまったものと思われます・・・
なお詳細は調整中ですが、
11/3~4の予定で行われる、王滝村の「公民館まつり」(村民文化祭)に合わせて試乗会が計画されています。
同じ日程で、整備した車両などのお披露目も行いたいと考えていますので、詳細が決まればりんてつ倶楽部のHPでもお知らせします。
【2019/10/9 追記】
公民館まつりの日程は11/2~3となりました。試乗会日程については、いまだ計画中です。
さて、6月~8月にかけての作業日報をお送りします。

鉄骨を前に何やら検討しています。
鉄骨の上には・・・レールが?

鉄骨を寸法に合わせて切り

これを溶接して組み合わせていきます。

形にしたものがこちら。
一番手前にレールを挟んだものがありますが、これはコンクリート枕木の中に入れる鉄骨の試作品です。
木製枕木は10年も経つと寿命で腐ってしまいます。この枕木交換はどうしても人手がかかってしまう作業で、我々のような小規模な保存団体ではかなりの負担となってしまいます。
最近、他の保存団体でも導入したり、検討したりしているようですが、我々も導入に向けて試作を始めました。
(当然、木製枕木の侘び寂びは捨てがたいのですが・・・)
また、同時に行っていた132号機の整備も、いよいよフィニッシュです。

フォントに合わせてマスキングテープを切り抜き、ナンバーをレタリングします。

台枠は陽刻に白を入れます

キャブ内も室内色を上塗りして修正を行い

ピカピカにしたホーンも取り付けました。

といった形で、整備を進めていた132号機か完成しました。
ちょっと濃いめだった以前のグリーンを見直し、当時の色合いに近いと思われるグリーンになりました。
秋の公民館まつりで、お披露目ができればと思います。
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