りんてつ倶楽部 作業日報

10月作業日報

10月の作業日報です。

DSC_0774.jpg

朝晩の気温も下がり、木々も一部色づいてきました。
もう少しで紅葉も見ごろです。


DSC_0798.jpg

あの御嶽山噴火より、早くも3年がたちました。
松原の車庫を見下ろす、晴れていれば御嶽山が見渡せる丘の上に
慰霊碑が完成しています。

今回の活動日はちょうど3年にに近い日でしたので、われわれの作業中も
多くの方が慰霊にいらしておりました。


DSC_0763.jpg
作業は車両の作業がひと段落しましたので
保線をメインで行いました。

DSC_0767.jpg
ポイント部の長枕木も交換です。
敷設時は枕木→レールの順ですので、長くとも問題はないのですが
交換時はレールの脇から差し込まなくてはならないため、路盤を大きく掘り返しての
作業になります。

作業のポイントは「急がば回れ」。
路盤を掘り返す量が少なすぎると、枕木が外れませんので、時間を掛けて
掘り返してから作業をすることがコツです。


一方、No84もちょっとだけですが残っていた作業を。

先日くみ上げたラジエターキャップ、レジンコピーしたノブを
プライマー処理した後、黄色く塗装しました。
17090306.jpg

ラジエターに載せて完成です。
同じものを目指して作ったので、当然見た目は変わりませんね。
17090307.jpg



さて、直前ですが来月11月4日は毎年恒例の公民館祭り試乗会があります。

試乗会は4日10時から、午前中に6往復の運転が予定されています。
残念ながら線路状況の都合で、今年は試乗距離が短くなってしまう予定です。
当日の状況によりますが、もしかするとモーターカーなどのデモ走行ができるかもしれません。
来場には森林鉄道フェスティバルの記事も参照ください。


りんてつ倶楽部HPはこちら
活動日予定 や 活動のご案内 もご覧ください。

テーマ:鉄道 - ジャンル:趣味・実用

8月作業日報

だいぶ日付が経ってしまいましたが、8月度の活動日報です。


P8050337.jpg
夏らしいカラッとした天気に恵まれた王滝村です。


P8050310.jpg
今回持ち込まれたパーツ群
某匠の手によって作られたワンオフ品ですが・・・

P8050345.jpg
溶接し、ヤスリがけによりエッジを落としまして

P8050356.jpg
じゃじゃん!
紛失していた84号機のボンネットカバーの止め具の複製品の出来上がりです。

P8050316.jpg
元から付いていた止め具についても、バネが劣化しておりスムーズに動きませんでしたので
スプリングを新品に交換しました。

これでスムーズにボンネットカバーの付け外しができるようになります!


P8050361.jpg
一方、こちらでは自転車用のスプロケットとセパレートカラーを組み合わせまして

17080604.jpg
車軸からチェーンで回転を取り出し、スピードメーターケーブルを接続できる装置を作りました。
前後進ギアボックスがついており、前進、後進の場合でも一定方向の回転が取り出せます。

17080605.jpg
車軸につけたスプロケットの様子です。

本来、速度取り出しはギアボックスなどに付いているはずなのですが、84号機は
いずれの箇所にも痕跡が見えず、入替機扱いの時代に取り外されてしまった可能性があります。
そのため、今回は新設することになり、このような装置を作りました。

現役の頃になぜこうなったかを想像しつつ、復元していくのも面白い作業ですね。


りんてつ倶楽部HPはこちら
活動日予定 や 活動のご案内 もご覧ください。


テーマ:鉄道 - ジャンル:趣味・実用

7月作業日報

7月の活動日報です。

P7010143.jpg
雨が降ったり止んだり、あいにくの天気の王滝村です。


6/25に、近くを震源とする大きな地震があり、王滝村でも震度5強の揺れを観測しました。
ニュースでも報道がありましたが、村内でもガラスや塀に被害が出たり、常宿にしている民宿でも
お皿が割れたりする被害があったとのことですが、私たちが訪問した時点では、村内にも大きな混乱は見られず
幸いなことに松原ワークス内や公園内の線路に被害はありませんでした。


P7010135.jpg
活動は朝の打ち合わせから始まります。
持ち込んだパーツや図面で方針を確認していきます。
なんだかスゴイ顔をしてしまっていますが、何を考え付いてしまったのでしょうか・・・

P7010194.jpg
先日より加工しているラジエターキャップは、ノブの部分をレジンでコピーしました。
ただしプライマーを忘れてしまったため、塗装は次回に持ち越しです。

P7010163.jpg
なにやら鍋で煮込んでおります。
何をしているのかというと・・・

P7010169.jpg
エアホースを金具に挿入するため、加熱してゴムを柔らかくしているところでした。
挿入治具が無いため、えんやこらと力技でねじ込んでいます。


P7010136.jpg
少々脱線し、その日のお昼ごはんです。
活動初日は、途中の「道の駅 三岳」で買い物することが多いのですが
今回のぞいてみると、なにやら「関脇サンド」なるものが。
今大活躍中の木曽出身、御嶽海関の応援メニューのようです。
大きなチキンカツがサンドしてあり、五目いなり共々おいしゅうございました。



P7010196.jpg
話は戻り、84号機のキャブの様子です。
今回の活動で主な空気配管が完了しました。
圧力計などの配置が終わり、すべての計器パネルが埋まりました。

P7010195.jpg
同時に電気ホーンで代用していたエアホーンも復活です。
とてもいい音がしますので、次回のお披露目でぜひ体感してください。


りんてつ倶楽部HPはこちら

活動日予定 や 活動のご案内 もご覧ください。

5月作業日報

今年度よりブログをお引越しさせていただきました。
以前の記事もこちらにまとめてお引越しをしております。


ゴールデンウィークに入り、やっと桜が咲いた王滝村から今年の活動もスタートします。

201705001.jpg

さて、人手もある、気候も快適ということで、毎度の保線作業から開始です。
今回から新兵器(通称:ブルスコ)を導入しました。

ブルスコ
動画キャプチャ写真ですいません

スコップにロープが付いたブルスコ、写真のように二人で使い
一人が突き刺し、もう一人がロープを引っ張るとアラ不思議、ラクラク作業ができるという逸品!
・・・なのですが、使いこなすにはコツがいるようで、もうちょっと練習でしょうか。


一方、誰が言い出したか「せっかくだから重たい荷物は車両で運ぼう!」という
「名目(重要!)」で保線列車を編成。

201705003.jpg

こいつにかかれば重たいタイタンパーも発電機もラクラク移動。
保線もはかどります。

201705004.jpg
「ナローのマルタイって無いのかなぁ・・・」って誰か言ってたとか言ってないとか・・・

その他、管理棟前付近での土砂流出によるちょっと危ないことになっていた
ダルマの被害復旧などを実施。

~ビフォー~
201705005.jpg
~アフター~
201705006.jpg

一部は公園内に進入していたイノシシが泥浴びで土壌を掘り返していたことにも
よるようですので、電気柵による改善を期待です。


一方、車両の作業も進めます。

現在の84号機についているラジエターキャップは、オリジナルではなく借り物です。
そのため、複製する作業を開始します。

201705011.jpg
どこかで見たようなことのある、人が踏んでもびくともしない厚さの鉄板を切り取り

201705012.jpg
そこに職人技で曲げたフラットバーを溶接し

201705013.jpg
上部には大きなワッシャーを溶接して、形をそれらしく整えます。
あとはノブの部分ですね。

そのほか、砂撒き管を取り付けたり
201705010.jpg

後部窓の中折締(昔ながらのロック金具)を取り付けたり
201705014.jpg

以前の位置ではガラスからブレードがダイナミックにはみ出して動作する仕様だった
ワイパーの位置を調整したりしています。
201705015.jpg

昨年のフェスティバルでお披露目させていただいた84号機ですが、外観からは
復活しているように見えるものの、細かいところでは直すところがまだたくさん残っています。
今年前半は、しばらくこの子にかかりきりになりそうです。


りんてつ倶楽部HPはこちら

活動日予定 や 活動のご案内 もご覧ください。

9月作業日報

9月の作業日報です。

 

まだまだ暑さの残る王滝村。まずはフェスティバルに備えて車庫付近の線路保守を行いました。

 

車庫前に線路を引いたのが2006年頃ですので、今年でちょうど10年になります。

そろそろ交換時期な枕木がちらほら見えてきたので、危ないところから交換します。

枕木付近を掘り返し、古い枕木を抜いて、新しい枕木に差し替えます。

 

簡単に書いてしまいましたが、既にレールが枕木の上に敷いてあるうえ

地盤もガッチリ固まっているので、新しく敷設するより苦労が多い作業だったりします。

 

新しい枕木に犬釘を打って固定した後は、タイタンパーを使って

枕木の下の砂利を固めていきます。

タイタンパーはビーター(つるはし状の工具)で突き固めるより、はるかに効率が

いいのですが、なかなかどうしてヘビーな工具のため、使いこなすのは大変です。

 

さて、一方でNo.84の作業もラストスパートです。

 

ドアにナンバーのレタリングを行います。

紙に印刷したフォントを位置決めし、マスキングテープのキャンバス(?)上に固定します。

 

その紙の上からカッターを当てれば、マスキングテープも文字フチに沿って

カットされるという寸法です。

 

両側とも行い、テープの上から塗装すれば完成です!

・・・っと、実はこの時点では、よくよく見ると2つの文字に違いが出来てしまっています。

見つけられますか?

このあと分からないように?こっそり修正済みです。

 

ドアも装着し、運転台も最低限の機器が揃いましたので、皆さんへお披露目が

できるような状態となりました!

 

※余談ながら、今回は上半分黄色+下半分こげ茶色で仕上げています。

上半分の黄色は、ちょっとくすんだ頃にいい雰囲気になるような明るめな黄色。

台枠については、車体の茶色より黒っぽく見える写真もありましたが

最終的には同色であろうと判断し、こげ茶色にしています。

 

 

さて、多くの車両の点検を実施しましたが、なかなかどうしてクセの多い

車両たちですので、完璧な整備とはなっていないのが実態です。

フェス当日に何が走るかは、現地でのお楽しみ、ということでよろしくお願いします。

 

10月9日の2016森林鉄道フェスティバルでお待ちしております!

 

 

りんてつ倶楽部HPはこちら

活動日予定活動のご案内 もご覧ください。

 

 

FC2Ad